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【都内発着日帰りドライブ】魚沼から会津若松へ

お友達と2人で都内でレンタカーを借り、奥只見シルバーラインとR352を経由して魚沼から会津若松に行くドライブに行ってきました。充実感のあるドライブとなったので、提案してくれた友達にはとても感謝しています。

 

参考までに当日の行動記録も残しておきます。

7:00 レンタカー借用、都内発
10:10 小出IC着、給油
12:50 檜枝岐村着、昼食、散策
14:40 湯の花温泉着、入浴
17:40 会津若松着、夕食
22:00 都内着、レンタカー返却

 

 

小出IC〜桧枝岐村

R352について

R352の魚沼〜桧枝岐村の区間は道が狭く、携帯が繋がらなくなる区間が多々あることなどで知られており、今回のドライブコースのメインイベントです。

新潟県魚沼市から福島県檜枝岐村までは枝折峠や奥只見湖沿い、そして県境付近で急カーブの連続した1 - 1.5車線程度の断崖絶壁に沿った狭隘な道が続き、俗に言う「酷道」の1つに挙げられている[1]。(wikipediaより)

R352

 

奥只見シルバーライン

今回はR352にずっと乗っていたわけではなく、途中の銀山平までは奥只見シルバーラインを通って行きました。奥只見シルバーラインが面白そうだったのが理由ですが、そもそも魚沼〜枝折峠の一部区間が通行止めになっていてR352では通り抜けできない状況でした。

 

トンネル内は道幅が狭く、ゴツゴツした岩肌が剥き出しになっていたりして、まるでディズニーのアトラクションに自分の運転で乗っているような気分です。

シルバーラインのトンネル内①
シルバーラインのトンネル内②

銀山平の出口での分岐

 

トンネル内は冷え切っているので、外に出るとガラスが曇って怖かったです。

 

銀山平〜桧枝岐村(R352)

銀山平から桧枝岐まではR352を通って行きました。桧枝岐に行くまでにすれ違いはあまりなかったので良かったです。

R352のどこか

 

奥只見湖畔には洗い越しがたくさんありました。雨の後とかで流量が多くなるとちょっと怖いですね。

洗い越しを通過

 

携帯電話は圏外の区間が多い印象で、滅多に見ない標識が見られて面白いです。

山はやっぱりドコモが強い!

 

今回運転した区間は舗装も綺麗で勾配が急すぎることもなかったので無事に運転できました。帰ってから知りましたが、R352の魚沼〜枝折峠銀山平区間の方がより酷道感が強いようです。ただ枝折峠は雲海が綺麗なようなので、紅葉シーズンにでも行ってみたいです。

 

桧枝岐村

桧枝岐村についた後は「かどや」でそば定食を食べ、村を少し散策しました。

そば定食には名物の「裁ちそば」と「はっとう」というそば粉ともち粉で作ったお餅がついています。食感が普通の餅よりも少し硬めで歯切れが良い感じで独特です。

昼食。おいしかったです!

 

昼食を食べた後はお店の近くををちょこっと散策します。桧枝岐村は赤屋根の家屋が多く、統一感があって不思議な気持ちになります(屋根の塗装については行政が補助金を出しているようです)。

檜枝岐村のようす

 

散策をした後は村の展望台に行くことも考えていましたが、結局桧枝岐と会津若松の間にある温泉に行くことにしたので今回はパス(展望台は最寄りの駐車場から徒歩20分らしいです)。桧枝岐村では歌舞伎もやっているそうなので、今度は歌舞伎がある時にゆっくりまわってみたいです。

 

湯の花温泉

桧枝岐を出た後は湯の花温泉に行きました。湯の花温泉は最近私がよく眺めている秘湯リストのサイト(野湯 秘湯 リスト(福島県) [山の温泉ガイド])に載っていたので興味がありました。

 

湯の花温泉には共同浴場が4つあり、その1日入浴券(200円)を近くの商店等で購入することになっているので、まずは地元の商店に行って入浴券を購入します(駐車の許可も頂けたのでありがたかったです)。4つ全てを回れれば良かったですが、帰りの時間もあるので今回は石湯のみにします。

湯の花温泉 共同浴場 石湯。ロケーションがとにかく良い。

 

温泉は熱めでとても気持ちよかったです。熱い温泉が苦手な場合でもホースで加水したり、お湯の栓を閉めたり、川に飛び込んだりすることもできるので、近くに行くことがある際は立ち寄ってみても良いかもしれません。友達も満足してくれたようなので何よりです。

石湯の内観。湯船は自然の岩をくり抜いて造られたそうです。

 

湯の花温泉は時期のせいもあってか、観光客は全く見かけず、釣り人を1人見かけたくらいでした。観光地化もあんまり進んでないように思えたので心を空っぽにするにはいい場所のような気がします。近くの木賊温泉と合わせて、今度は冬に行ってみたいです。

 

会津若松

湯の花温泉から会津若松へは主に国道を使い、途中脇道に逸れながら向かいました。

道中の進行方向によって分岐しているトンネルが面白かったです。

 

最後は会津若松二郎を食べて東京に戻りました(私も友達も二郎好きで、実はこれが真の目的だったりします)。大満足の一日となりました!

小ラーメン+生卵+しょうが