深煎りわさび

限界大学院生

外国人の友達に東京を案内した

大学のプログラムで仲良くなったスウェーデン人学生が留学のため日本に来たので、東京を案内しました。

彼と知り合ったのは、1年前に始まった大学の言語交換プログラムです。同世代の外国人と英会話したいと考えていたところ、アメリカやドイツやスウェーデンの大学生と言語交換ができる機会があることを知ったので、会話以外の余計なアクティビティのないスウェーデンの方に勇気を出して申し込んでみたのでした。

言語交換プログラムでは、3ヶ月間、週1でzoomを行い、英語と日本語を半々で喋ってお互いの会話力を鍛えていました。彼はもともと日本留学を検討していたこともあり、彼の提案でoficialな期間が終わった後も交流を続けることになりました。その後彼の留学が決まり、日本に来る直前まで月1ペースでzoomしていました。私は日本を出たことすらないドメスティックな人間なので、遠い日本での留学を実現させた彼を本当に尊敬しています。

彼が東京にいるのは数日間とのことでしたが、私は到着当日ともう1日のあいだ彼と一緒に過ごすことになりました。

 

到着当日は15時ごろに羽田まで迎えに行きました。いつも画面越しで会っていた人と実際に会うのは緊張していましたがすぐに慣れました。

彼の荷下ろしが終わったあとはビアホールに行ってビールを飲み、秋葉原を散策し、馬場の焼き鳥屋に行きました。

最後に〆のラーメンまで食べました(ちなみに彼と私の共通項はラーメンです)。

外国人と講義以外で一緒に過ごすのは3年ぶりだったので新鮮でした。

 

2日目は昼頃に会い、ラーメン二郎をすすり、両国に行き、北斎の絵を見たりカラオケに行ったりしたあと、浅草寺まで歩きました。浅草寺では二人ともおみくじの結果が良かったのでいい気分になりました。

そのあと回転寿司に行き、スカイツリーまで歩いて解散となりました。2日間通して色々と行けたのでは無いかと思います(ちょっと移動しすぎな感はありますが)。

2日目特に印象的だったのは、急な土砂降りの中傘がなくて困っている人に彼が声をかけ、一緒に駅まで行ったことです。見習いたいです。

 

ちなみに彼は日本語がかなりうまいので、行く先々で驚かれていました。彼を見ていると、英語をもっと上達させて、色んな人と不自由なく会話したいというモチベーションが自然と上がりました。また、私もなんらかの形で海外に行って経験を積みたいと思いました。