深煎りわさび

限界大学院生

神保町喫茶店探訪③

以前の投稿()に引き続き,訪れた神保町の喫茶店について書いていこうと思います。以下が今回の喫茶店です。

以前に訪れたお店も含めたマップになります。

 

壹眞珈琲店 神保町店(#11)

壹眞珈琲店 神保町店は,A5出口を出て1つ目の角のビルの地下にあるお店です。地下のお店は中の様子が想像できない分ワクワクしますね!(神保町には他にも神田伯剌西爾やトロワバグなど地下の喫茶店があります)

壹眞珈琲店 入り口

 

中に入ると,神保町ブックフェスティバルの時期からかたくさんの人で賑わっていました。かかっていた音楽が交響曲第7番で重厚的な内装とよく合っていました。私はクラシックには疎いですが,たまたま今年の春にN響のチケットを買って聞いたのが交響曲第7番でした。超思い出に残った曲だったので良い気分になれました。

 

珈琲はいつも苦味やコクが効いているものばかり頼んでいたので,今回は酸味が効いているであろうグァテマラを注文してみました。酸味がしっかりしていてちゃんと美味しかったです。ただ,店員が「やべブレンド淹れちゃった」と言ってすぐ出てきたのが私の珈琲だったので,私はブレンドを飲んでいたのかもしれません(笑)。横の人が私の直前にブレンドを注文していたので真偽は不明です。

グァテマラ(?)

 

気になる人もいるであろうポイントは分煙されていないことだと思います(私は味があって寧ろいいかなとも思います)。喫煙者にとってはとても良い空間だと思います。

 

眞踏珈琲店(#12)

眞踏珈琲店は,靖国通りを小川町方向に進み右手の路地を少し入ったところにある喫茶店です。ジブリに出てきそうな木製のドアが出迎えてくれて,入口から雰囲気がすごいです。

眞踏珈琲店入り口

 

席は自由に選べるようなので,私は2階の本棚のそばの席に座りました。夜だったので,ブランデーに浸した角砂糖にマッチで火をつけ,温めて溶かしてコーヒーに入れる,「カフェ・ロワイヤル」(1000円)を選んでみました。ブランデーが強くて正直コーヒーの味はよく分かりませんでしたが,お店の雰囲気とマッチしていて,空間とセットで楽しめました。

カフェ・ロワイヤル(1000円)

 

本がテーマの喫茶店となっていて,2階では壁沿いにずらっと並ぶ本に囲まれながら珈琲を楽しむことができます。トイレも本棚が隠し扉となっていてビックリしました。誰かと行くのももちろんですが,時間がある時にふらっとひとりで行き,ゆったり珈琲と本を楽しむのが良いんじゃないかと思います。

本棚と珈琲