私は神保町と喫茶店とコーヒーが大好きです。以前の投稿に引き続き、訪れた神保町の喫茶店についての備忘録を書きたいと思います。今回は神保町が最寄りでないお店もあります。
今回の喫茶店たちです。
以前の分も含めたマップです。
きっさこ(#7)
きっさこはA3出口を出て少し歩いたところにある喫茶店です。おそらく漢字では「喫茶去」で、意味は「まあお茶でも飲みなさい」だそうです(参考:https://intojapanwaraku.com/gourmet/1740/)。素敵な店名ですね。お店は、水道橋寄りで神保町の中心からは少し離れているのと入り口の森っぽさから、隠れ家的な感じがします。
珈琲は煎り方を選ぶという注文スタイルです。私は濃いのが好きなので深煎にしました。珈琲はコクがあってとても飲みやすく、量が多めでお茶受けのクッキーがついている点も良かったです。
ゆったりした時間を過ごしている人が多いので、本を読み耽ったり、のんびり会話するのには良い店だと思います。
ショパン(#8)
ショパンは淡路町が最寄りの喫茶店です。何度か横を通ることがあったのですが、行く気分でなかったり、定休日だったりして中々行けていませんでした。
私はブレンド(550円)とコーヒーゼリー(150円)を注文してみました。ブレンドは酸味があり、コーヒーゼリーはしっかり苦味があって美味しかったです。後で知りましたが、あんプレスというあんこのホットサンドのようなものが人気らしいです。ちなみに私は19時を過ぎてから行きましたが、パンのメニューは終了してますと言われました。
内装については、昭和8年の開業以来のステンドグラスがあり、味わい深いです(お客さんが私一人だったので、内装やお店の歴史について店主の方に少しお話を聞くことができました)。ショパンの音楽を聴きながらゆったりとした時間を過ごせるお店でした。
ミロンガ・ヌオーバ(#9)
ミロンガ・ヌオーバはすずらん通りの裏にあるお店です。タンゴの音楽が流れています。
丁度夜に行ったので、私の短い人生で見たことのない、「珈琲酒」を注文してみました。私には度数が強かったので、あまり珈琲の風味は感じませんでしたが、気持ちよく酔うことができました。
お酒のメニューが様々あるので、夜に行くとより楽しめるお店かもしれません。
古瀬戸珈琲店(#10)
古瀬戸珈琲店は明大通り沿いの2階にあるお店です。入り口では陶器の飾り物が出迎えてくれます。
店内にはコーヒーカップがずらっと並んだバーカウンターとテーブル席があります。私はカウンターに通されましたが、カウンターだと珈琲を淹れる様子を見れたり、コーヒーカップを選ぶことができて幸せでした。
店内が適度に明るく、清潔感のある落ち着つく空間でした。2人組もたくさんいたので、誰かと会話を楽しむのに良い場所だと思います。